1月16日、東大阪市の「令和3年度東大阪市災害対応訓練」にドローン担当として参加致しました。
この訓練は激甚化・頻発化する災害に備えるため、災害時における各防災関係機関の連携を強化することにより、適切な役割分担と相互の連携協力した実効性ある対応方策を確認し連携体制の構築を図ること、併せてドローンを活用することで効率的な支援活動に資することを目的としています。
想定は、前日からの降雨により、客坊谷ハイキングコース付近においてがけ崩れが発生。ハイキングしていたハイカー2名ががけ崩れに巻き込まれたため、関連機関が連携して救助を行うという内容です。
関連機関とは東大阪市危機管理室、土木部、東大阪市消防局、大阪府警察、大阪府八尾土木事務所、大阪市消防局航空隊と弊社で、弊社はMatrice300を使って指揮本部から土砂災害現場までの経路状況の確認、Matrice210 RTKを使って要救助者の捜索、リアルタイムでの消防局警防本部と市危機管理センターへドローン映像の配信を行いました。
災害時にはドローンを有効活用することで効率的に救助作業が行えると分かった、非常に有意義な訓練でした。
産経新聞にも取り上げて頂きました。
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